プログラミング学習は独学とスクールどちらがおすすめ？メリットとデメリットを解説

2024年6月2日 2024年6月4日

講師:中島

このようなお悩み持っていませんか？
いざプログラミングを始めようと思ったけど、「プログラミング学習を始めたいけど迷っている ...」「スクールはお金がかかるし独学したいけど自分に合っているのか不安 ... 」
そういった方に向けて、この記事ではおすすめやメリットデメリットを解説していきます。
「プログラミングスクールはオワコン」「闇がある」など言われることがありますが、それは本当なのでしょうか？

しかし、ちょっと待ってください。オワコンなどと言われる理由もありピンキリなのは事実ですが、
言葉を鵜呑みにして、スクールを全く検討しないのはもったいないと筆者は思います。
スクールの方が適した人と独学の方が適した人がいるので、それぞれを認識した上で自分のスタイルに合わせて選択することが必要です。

目次：

この記事の対象者

・独学とスクールで迷っている人

・独学とスクールのメリット・デメリットを知りたい人

・なんとなく独学でプログラミングを学習している人

プログラミングスクールのメリット・デメリット

メリット

段階的なカリキュラムで効率的に学べる
初級から上級まで段階的に学べるカリキュラムを提供しているスクールが多いです。
選ぶスクールやコース内容にもよりますが、基本的にスクールの教材をやっておけば、自分で学習のロードマップを考えずとも基礎から応用までのプログラミングの知識が学べます。
よって、何から学び始めれば良いかわからない方にとっては、非常に学習しやすいです。
また、プログラミングのプロたちが考えて作ったカリキュラムなので安心感もあります。
講師・メンターのサポートがあり不明点を教えてもらえる
質問や不明点があれば、プロのインストラクターが直接サポートしてくれます。これにより、効率的に学習を進めることができます。
エラーなどに詰まり自己解決が難しい場合、時間を費やしてしまうので、質問すると時間の節約と深い理解に繋がります。
これにより、学習を効率的に行えます。
スクールの仲間とのコミュニティに参加できる
同じ目標を持つ仲間と出会うことで、モチベーションを保ちやすくなります。また、卒業後も仕事をもらえたり交流の機会も増えるかもしれません。
実践的な学習
ポートフォリオ作成や実践的なプロジェクトを通して、実際の開発スキルを磨くことができます。これは、学んだ知識をすぐに応用するのに役立ちます。
就職サポート
スクールの多くは、履歴書作成、面接対策、企業とのコネクションなどの就職サポートを提供しています。
未経験者が個人で就活をするより内定をもらいやすくなる場合があります。

デメリット

費用がかかる
プログラミングスクールは一般的に費用がかかります。

金額は様々ですが、
付金利用前の料金相場は、691,680円。
給付金を利用した場合の料金相場は、222,856円とのことです。

(https://www.showcase-tv.com/programming/school-price より引用)
受講期間によっては自己ペースで進められない
一般的に受講期間が決まっているため、自分のペースで学習しづらいことがあります。
期間以上の時間をかけてじっくり学びたい人には向いていないかもしれません。
カリキュラムの限界
提供される内容が限られており、特定の技術やトピックに深く踏み込めない場合があります。
前提として、プログラミングは情報が膨大で全てを網羅することは不可能です。
よって、カリキュラム外の範囲は、足りない知識を自身で学習していく必要があります。

独学のメリット・デメリット

メリット

費用が比較的に安い
ネット上で無料または低コストの学習リソースを利用できます。
自己ペースで学習ができる
自分のペースで好きな時間に好きなだけ期間をかけて学習できます。仕事や家庭の事情に合わせて計画を立てやすいです。
自己管理スキルの向上
自分で計画を立てて学習を進めるため、自己管理能力が高まります。これは、プログラミング以外の分野でも役立つスキルです。
自信がつく
独学をやり切ることができれば、一人でやり切ったという自信になります。

デメリット

サポートが少ない:
質問や不明点を解決するためのサポートが限られています。エラー解決などに時間がかかる場合があり、挫折しやすいです。
モチベーションの維持が難しい
一人で学習するため、モチベーションを保つのが難しい場合があります。孤独感を感じることがあります。
体系的な学習が難しく学習効率が悪い場合がある
効率的かつ体系的に学習を進めるためのカリキュラムがないため、学習内容が偏ることがあります。
自分の目指す目標に合わせてロードマップを作成し、計画的に内容を取捨選択して学習する必要があります。

また初心者のうちは、目標の達成に向けて必要かさほど必要でない知識かの判断が難しいため、
非効率な学習を行ってしまうことがあります。
就職サポートがない
履歴書作成や面接対策、企業とのコネクションなどのサポートがありません。
そのため、就職活動は全て自分で行動する必要があります。

スクールの方が適した人

多少のコストをかけてでも着実に成長したい人
講師やメンターのサポートを受けて効率よく成長したい人
仲間がいた方が頑張れる人
学習ロードマップを自分で作れない人
計画を立てられない人
挫折率を少しでも下げたい人
早期就職したい人

独学の方が適した人

自己管理が得意な人
学習にお金をかけられない人
学習ロードマップを自分で作って進められる人
市販の教材などを利用したい人
エラーなどを自力で調べて解決できる自走力のある人

まとめ

いかがだったでしょうか。
プログラミングスクールと独学のどちらを選ぶかは、あなたの学習スタイルや目標に依存します。

コストをかけてでも効率的に学びエンジニアになりたいという場合、体系的な学習とサポートが必要な場合などは、プログラミングスクールが適しているでしょう。
一方で、自走力があり自己解決が得意な場合、費用を抑えながら自分のペースで学びたい場合などは、独学が良い選択となります。

どちらの方法でも、重要なのは継続的に学習を進めることです。
あなたに最適な方法で、プログラミングのスキルを磨いていきましょう。

仮にプログラミングスクールを選ぶとなった際でも、
スクールは千差万別なので、しっかりとサービス内容を理解した上で比較検討し選択する必要があります。

筆者の意見としては、「プログラミングスクールに絶対入った方がいい！」ということはお勧めしません。
しかし、コストをかけてでも、スクールなどのサービスを利用した方が多くの人は効率的に成長でき、目標を達成に近づくと考えています。
無料でできれば理想なのですが、その分難しい場合があり、挫折率が上がってしまします。
そう考えると、目標を達成するための投資だと思えば、スクール受講後のリターンの方が期待できるでのはないでしょうか。

もし当スクールが気になっていただいた方は、
参考までにブログにて「CodeVillageでどんなスキルが身につくの？」という記事を載せているので、ぜひチェックしてみてください。